我が家の不動産購入体験

不動産の購入というのは、大変勇気がいることですよね。なにしろ、普段のショッピングとは桁の違う買物です。そして、買い方を間違えると多大な負債に転じてしまうこともあります。

私たちは5年前に中古マンションを購入しました。それまでは賃貸マンション暮らしでしたが、子どもの小学校入学を機会に、しばらく同じ場所で暮らしたいという話になり、夫とも相談して、購入を前提に不動産物件を探しはじめました。

マンションを選ぶ時に重視したのは「売りたい時に売れる物件か」ということです。投資用の購入でもないのに?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。けれども、ちょっとした出来事で大きく変動する可能性があるのが不動産の価値です。そのリスクをできるだけ減らしたいという考えでした。

「長期に渡って値段が下がらない」「常に売り手市場」な物件は存在します。物件、というよりも地域といっていいかもしれません。具体的に東京でいえば、山手線の内側にある昔から高級住宅地といわれている何カ所かの地域です。その中で特に人気が高く、教育や福利厚生に恵まれている地域を選びました。もちろんそのような地域の物件は、例えば千葉や埼玉などのベッドタウンなどと比べたら、びっくりするくらい値段に違いがあります。こちらでワンルームを買う値段で、埼玉ではファミリー用の新築マンションが買えるかもしれません。

けれども、都心であれば車を持つ必要もなく、通勤ラッシュに揉まれることもありません。医療関係の手当も充実しています。特に広い庭がほしいとか、一戸建てでなければ、となるとまた話は違ってきますが、家族4人がある程度快適に住める広さがあれば、という考えでしたから、わざわざ広さを求めて都外に不動産を購入する考えは私たちにはありませんでした。

都心の住宅地といってもいくつかランクづけがあります。不動産屋さんたちはよくご存知でしょう。人気があるようにみえる地域でも、実際売ろうとすると苦労する地域もあります。地域によって売りやすい間取りというのもあります。自分がこれから住む場所、と思うと、なかなか売る時のことまで考える気にならないこともあるかもしれませんが、不動産の購入と売却はコインの裏と表。切っても切り離せません。購入検討の際は、こういう視点もいれてみてはいかがでしょうか。

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